い草の栽培
1年を通して収穫するい草と向き合い、時代を感じながら次の1年を見据える。IGUSA LABOでは自社管理している市内の田んぼで自社用のい草の栽培を行っています。
い草は一年草です。
畑で大切に育成した苗を掘り起こし、翌年使用する分のい草の苗を、株分けによって増やしていきます。
こうした冬の過酷な環境から育てることでい草は地中にしっかりと根を張り、大地の栄養を吸収し充実した茎を形成して永くご愛用頂ける商品となっていきます。
12月 | 植え付け |
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4月 | 初肥 |
5月中旬〜 | 先刈り、杭打ち、「網掛け、追肥、網上げ(刈り取りまで繰り返し)」 |
7月上旬 | 止肥(ここから茎を充実させていく時期に入ります) |
7月中旬 | 刈り取り |
岡山は「晴れの国」と呼ばれるほど晴れの日が多く、日照時間も長いことで茎が充実したしなやかない草が収穫できます。
また、IGUSA LABOでは作り手からお客様に直接お渡しできることで、い草の鮮度を補う工程である「泥染」をせずに、生のい草の品質にこだわることができました。
特に「寝ござ」はこだわり抜いたい草をより感じることができます。