CONCEPT
ココカラ、いぐさ。
古くより私たちの生活に深く関わってきた
“いぐさ”という素材。
天然素材のもつ風合いと肌触りが心癒してくれます。
いぐさには独自の効果・効能があり、
生活空間にあるだけで健康への手助けをしてくれていました。
IGUSA LABOでは、
そんないぐさのチカラと歴史や文化、
そして受け継がれた技術を研究し、
現代の生活スタイルでの提案をしています。
RESEARCH
ココカラ、いぐさ。香りにチカラいぐさのもつ独特の香りの中には、【フィトンチッド】【ジビドロアクチニジオリド】【α-シペロン】【バニリン】などの成分が含まれており、リラックス効果や集中力の向上を手助けします。
いぐさの芯には天然のスポンジ繊維があり、天然の湿度調整機能が備わっております。
1反(1,000㎡)あたりの「い草畑」は、1年間で約1.6tのCO2を吸着すると言われています。これは1人の日本人が1年間に排出する CO2量の約16%に相当します。

LABO
ココカラ、いぐさ。
当たりのように生活に溶け込む
そんな身近なアイテムであってほしい
私たちの商品開発と研究は
古き良き時代の発見だけでなく
今の生活に取り入れてもらえる
心豊かな1日の手助けとなれる
商品づくりを心がけています。
「花ゴザ誕生のまち」倉敷。
明治時代に倉敷市茶屋町の機屋であった磯崎眠亀によってあみだされた色染め方法。
観賞用のゴザとして海外へ輸出し世界中を魅了した産業。それが花ゴザ。
染色方法は現在も変わっておらず、煮立った染め窯にひと束ずつ入れて染めている。
「倉敷で千八百年」のゴザの歴史。
紀元二百年、神功皇后の三韓征伐の帰路に現在の倉敷市中庄に野営を張り、その際に奉納したことが茣蓙八幡宮と称される両児神社の社史に記載されている。
昭和三十年代後半には日本随一の生産量を誇った倉敷のいぐさの歴史は、現在の若い職人によって「倉敷産いぐさ」として遺されている。
イグサラボでは「倉敷産」「国産」のイグサを使用した「素材感」が伝わる商品開発を行っている。